夜は短し歩けよ乙女

第20回山本周五郎賞受賞、第137回直木賞候補、2007年本屋大賞第2位の「夜は短し歩けよ乙女」。書店で中村佑介のイラストが目を引き、いつか読むかもしれないと思っていた本を読んでみました。ネット上のブックオフで200円で買い、文庫本を買ったつもりでいたが、届いたら単行本だった。

京都が舞台の学園恋愛+ファンタジー的な内容で、豊富な語彙と特徴のある文体で表現している。慣れてくると、僕の場合はどっぷりとハマれたので、中盤以降は一気に読み進める事ができました。僕は娯楽小説を読む場合は、文章に個性がある作品が好きなので、森見さんが書いた他の作品も読んでみたくなりましたね。

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無印良品 文庫本カバー

ジーンズのラベル素材で作った 文庫本カバー
パルプボードボックス・マルチラック/ベージュ

無印で良品週間が始まっていますね。この良品週間の間にいろいろ買う事が多くて、いつも楽しみにしています。今回はここで紹介するような物としては、文庫本用のブックカバーパルプボードのマルチラックを買いました。

写真の左は以前から持っているもので、右が今回購入したもの。おそらく、左のは今は売っていなくて、同系色のブラウンが後継の商品になるんじゃないかと思われます。手触りがよく、紙のわりには丈夫で、値段も安いので個人的にはかなり気に入っています。仕方ないけども、ハヤカワ文庫のトールサイズでは使えませんが。

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読書メーター

先月は知名度の高そうな本ばかり読んでいます。「知の逆転」と「星を継ぐもの」は特に良かったなあ。多くの人を魅了したり、影響を与えたりする人達の言葉の力はすごいと思うし、本で読めるのはありがたいが、現実とのギャップに耐えられなくなる時があるね(笑)

3月はこのブログを始めてから、まともに丸一ヶ月更新した月ですが、運営しているサイトではアクセスの伸びがひじょーに緩やかで、1日20人訪問者があればよいくらいです。検索エンジン自体にインデクスされているデータがまだ少ないので、どうしようもないんですが…。後は本を読むのと、読んでから記事を書くのにも、時間もかかるので更新頻度がどうしても下がってしまうね。

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浜村渚の計算ノート (講談社文庫)

浜村渚の計算ノートを読みました。この本の存在は自体は知りませんでした。数学ガールを読もうかな?と思っていた時にアマゾンで知り、読書メーターの評価も参考にしながら、読むことにしました。おそらく、以前の僕なら読んでいない本です。

数学が得意な中学生の浜村渚が、テロ組織相手に得意の数学で事件を解決していく数学ミステリー。数学の地位向上のため活動するテロ組織に、どうしてもコミカルなイメージを持ってしまうんだが、影響力のでかすぎる殺人兵器を所有し、実際に殺人がよく起こるので、この世界ではかなり深刻な問題で、僕が渚ちゃんの親だったら、警察と関わるのをやめてもらいたいと思った(笑)

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ブックオフ@楽天市場でまとめ書い。ガニメデの優しい巨人珈琲店タレーランの事件簿夜は短し歩けよ乙女人間失格植物図鑑作家の本棚博士の本棚ポケットに名言を松岡正剛の書棚―松丸本舗の挑戦STORY BOX 33を購入した。一週間くらいは、買い物カゴに入ってる状態だったので、中には値が変動したり、売切れたりした本もあった。今回は、ピース・又吉さんの第2図書係補佐で紹介されていた本から3冊。読書メーターの相性がよい方(satoさんちゃむほさん)から4冊選んだ。どの本も本屋で以前からよく見かけているものや、買うのを躊躇ったものだが、ネット上の感想を読んでいると、読んでみたくなるね。

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