読書メーター 2月のまとめ

読書メーター 2月のまとめ

ある時から、読むのは興味を持った新書だけで、小説なんかはまず読む事がなくなったが、今月は読書における自分が長年持っていた考え方のリミッターを解除して、とりあえず興味を持ったものを読む事にした。

読書力や、思考の整理学はけっこう古い本だが、未だに通用する話が多かった事に驚いた。でも、主に自分の中にある暗黙知との比較や、確認作業的な読書だったと思う。

ビブリア古書堂の事件手帖は今更ながら本で1〜5巻までを一気に読んでみた。2巻くらいまでは、記憶にある話が多かったので、テレビで見たんだろう。最初は本に関するウンチク話が面白いなあと、興味を持って読み進めていったが、だんだん篠川栞子と五浦大輔の痴話や、母親の智恵子、その他、志田を始め他のキャラも気になり始め、ストーリーに引き込まれていった。

特に4巻はすごく良かったんだが、そんな事より、最終的には栞子さん素敵…という、視点で読んでしまうという我ながら痛々しい結果になってきたと思う(笑)女性読者の場合だとこういう感情はないものだろう?とにかく次回作が気になる本ですね。こういう次が気になる的な状況になるのは、個人的には辛いものがあるが。

2014年2月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:3187ページ
ナイス数:7ナイス

ビブリア古書堂の事件手帖 (5) ~栞子さんと繋がりの時~ (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖 (5) ~栞子さんと繋がりの時~ (メディアワークス文庫)
読了日:2月27日 著者:三上延
ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)
読了日:2月26日 著者:三上延
ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~ (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~ (メディアワークス文庫)
読了日:2月22日 著者:三上延
ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖 2 栞子さんと謎めく日常 (メディアワークス文庫)
読了日:2月21日 著者:三上延
ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)
読了日:2月16日 著者:三上延
思考の整理学 (ちくま文庫)思考の整理学 (ちくま文庫)
読了日:2月15日 著者:外山滋比古
新編 銀河鉄道の夜 (新潮文庫)新編 銀河鉄道の夜 (新潮文庫)
読了日:2月9日 著者:宮沢賢治
きりぎりす (新潮文庫)きりぎりす (新潮文庫)
読了日:2月9日 著者:太宰治
トロッコ (日本の童話名作選)トロッコ (日本の童話名作選)
読了日:2月8日 著者:芥川龍之介
人間失格 (集英社文庫)人間失格 (集英社文庫)
読了日:2月8日 著者:太宰治
第2図書係補佐 (幻冬舎よしもと文庫)第2図書係補佐 (幻冬舎よしもと文庫)
読了日:2月5日 著者:又吉直樹
読書力 (岩波新書)読書力 (岩波新書)
読了日:2月4日 著者:齋藤孝

読書メーター

Pocket

知の逆転 阪急電車 哲学 ヒレハレ草

購入した本。知の逆転 阪急電車 哲学 ヒレハレ草

  • 知の逆転 ジェームズ・ワトソンほか
  • 阪急電車 有川浩
  • 哲学 島田紳助,松本人志
  • ヒレハレ草 太田光

久しぶりにまあまあ大きい本屋へ行けて満足した。全て古本。知の逆転、阪急電車は以前から読みたいと思っていた本だったので、楽しみが増えたなあ。太田光、松ちゃんは単純にファンで、この二冊は読んでないものだったので買ってみた。100円文庫さいこー。

Continue Reading…

Pocket

ビブリア古書堂の事件手帖5 栞子さんの本棚

ビブリア古書堂の事件手帖5 栞子さんの本棚

帰宅したらオンライン書店 BOOKFANで注文していた、「ビブリア古書堂の事件手帖5」と「栞子さんの本棚」が届いていた。

ビブリア古書堂の事件手帖の方は、1〜4を古本でまとめ買いした。4の途中までしか読んでないけど、サクサクと読めるしかなり面白い。5でも完結してないらしいので、今後も楽しみではあるけど、僕の場合、完結しているものを一気に読んでしまいたいタイプなんでちょっと辛い(笑)


Pocket

勝ち続ける意志力

ソチ五輪でジャンプの葛西選手が、個人種目で見事に銅メダルを受賞した。そんな葛西選手が、海外でLegendと称され、多くの人達からリスペクトされているといった話題が、最近連日のように報じられている。

勝ち続ける意志力の著者である梅原大吾氏も格闘ゲームをプレイする人達の間で神、Legendと称され、「世界一 長く賞金を稼いでいるプロ・ゲーマー」としてギネス認定もされている。

そんな氏の初の著書である勝ち付ける意志力は、氏の半生を描いた自伝的な内容がストーリーとしても珍しいので楽しく読めるだろうし、ファン的な視点で読んでも嬉しい内容にもなっていた。ただ、いくら梅原さんの考え方がこの本で読めたとしても…一つのことに情熱を注ぎ続ける人生も、勝ち続ける意志力(参考になる点は多々ある)もだが、簡単には真似できる事ではないと思った。それは、多くの時間を必要とするから。したがって、一生かけてでもやりたいような強い夢を持ってる人なんかには、とてもハマる内容なんじゃないだろうか。

Continue Reading…

Pocket