今日はお休み。奥さんは仕事で、特にする事もなかったので、近所の本屋、古本屋を巡ってきた。IN★POCKET、図書館戦争、博士の愛した数式を購入した。これから出る本も貰ってきた。


職場での1時間休憩用にと「新刊文庫総目録」目当てで購入。まわりがテレビを見る人ばかりで、談笑したり、テレビを見ていない僕にも話しが振られる事もあり、本を読む程の集中力は休憩時間にはない。そして、次に読みたい本を探すのに家でけっこう時間を使っているので目録眺めるのもいいかなあと。


古本屋で購入。美品で100円だった。今、有川浩さんの阪急電車を読んでいるんだが、思っていた以上に面白いので、他の作品も読んでみようかと思った。この本は、本屋でやたら目にするし、いつか読んでみようとは思いつつも、ただの流行りだったら嫌だしスルーしていた。シリーズものみたいだし、何冊か手に入れるまでは読むつもりはない。

こちらも100円文庫。手元にないので、手元に置いておくと読むはずだ。

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know 野崎まど

know 野崎まど

野崎まど本を読むのは初だったので、けっこう期待して読みました。

あらゆる情報が電子化され、脳内でも情報を取得できるようになった超情報化社会の中で、さらにその先に踏み込む知識欲を持った主人公とヒロインたち…。知る(know)という行為についての考察、哲学的な解釈を織り交ぜながら、脳科学、ウェアラブル、クラウド、ビッグデータ、人工知能等の技術的な話題も扱った作品だった。

RSSリーダーにフィードを1000個くらい登録をしたはいいが、実際にはあまり読まないので、統計的に自分の好みを割り出して、自分が好きそうな情報を計算機側から掲示されたりするサイトやアプリが近年では流行したりしているんじゃないだろうか?一方では、人を軸として考えて、天才を発見する力さえあれば、必然的に有益な情報にありつけるかもしれないので、フォロー的な機能がついている情報取得ツールも増えている。(twitterもその1つだと思うが、その機能自体はtwitterから生まれたものでもない)

もっと情報が増えると一体どうなるんだ?情報収集の方法や、受け取る時の捌き方だとか、普段考えた事がある(あるいは、考えられる)テーマは、このテーマ自体が、ネット上では度々浮上してくるし、流行していると思われる(おそらく解決していない問題なのだろう…)したがって、この本は多くの人が興味深く読む事ができると思う。

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星を継ぐもの

20140315

以前、ヴィレヴァンで購入した「星を継ぐもの」。それを、読み終えた奥さんが「面白いので早く読んでみて」という事なので、早速読んでみました。

僕自身はSF小説を読む事が殆どない。その大きな理由は、まずフィクションがあまり好きではなく、その上、SFは現実とあまりにかけ離れた話しが多いんじゃないか?という事。僕の中でSFというものは、スターウォーズ的なものなんですね。

ただ、この本は僕が思い描いていたSFとは全く別物だった。科学的な根拠に基きながら、ストーリーが進行していったからだ。フィクションだが、フィクションとは思えない…。なんだかこういうのをハードSFというらしい。

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情報カード

僕にはよく使用するコジャレた栞を持ってないし、その場にあった紙や付箋、本に最初から挟んである栞を使用する事が多い。

以前、ハガキを挟んだ時に、本の中に収まり、すぐにページにアクセスしやすい事から、ある程度の厚手の紙というのはいいなあと感じた。で、これが白紙だったら?と思うと、メモにも使えて、便利かなと。そんな感じで、ネット上で検索をかけてみたら、「読書記録しおり ワタシ文庫」という図書カード型の商品が売られている事を知ったのでした。



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知の逆転

興味深い話しばかりだったが、意外と読むのに時間がかかってしまった。

知の逆転は、現代の偉人6人(ジャレド・ダイアモンド,ノーム・チョムスキー, オリバー・サックス,マービン・ミンスキー,トム・レイトン,ジェームズ・ワトソン)へのインタビュー集。インタビュアーは吉成真由美さんで、この方の質問がとても素敵だった。あと、インタビューの内容そのものより、吉成さんの持っている語彙が途中から気になり始め、実はそっちの方が収穫が大きかったんじゃないかと思ったり…。

話題としては、低レイヤーで身近なものも多かったように思え、日頃なんとなく疑問に思っていた話しもあった。例えば、マービン・ミンスキーが語っていたTwitter、facebook、インターネットのお話とかは共感した。

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