僕にはよく使用するコジャレた栞を持ってないし、その場にあった紙や付箋、本に最初から挟んである栞を使用する事が多い。
以前、ハガキを挟んだ時に、本の中に収まり、すぐにページにアクセスしやすい事から、ある程度の厚手の紙というのはいいなあと感じた。で、これが白紙だったら?と思うと、メモにも使えて、便利かなと。そんな感じで、ネット上で検索をかけてみたら、「読書記録しおり ワタシ文庫」という図書カード型の商品が売られている事を知ったのでした。
これは読んだ本を記録していくには、とても良いなと感じ、買おうかな?とも思ったが、本1冊について記録する事には特化されていないのでやめた。僕は一冊の本を一枚のメモに読書録を残す事を考えていたのだ。で、この図書カードを手掛かりに5×3サイズ(125×75㎜)の情報カードに辿り着き、そういえば、こういうものがあったなあって…いやこれだ!と思ったのでした(笑)
情報カードは、日本のメーカーでは、コレクト、ライフ、コクヨから売られているが、僕が実際に買ったのはダイソーのものだった。実際に機能するかどうか分からないという迷いもあった…。予想に反して使えなくても、100枚で100円なら痛くもないし、まあ最悪メモとしては使えるなと思ったのでした。
で、そんなこんなでダイソーの情報カードを栞として利用してみたが、一切メモをしないまま5冊は本を読んでしまった(笑)メモをするにも、フォーマットが頭になく、さらに考えがまとまらなかったからだ。そこで、情報カードをうまく利用している諸先輩方を参考に…とPoICの存在を知る。一見簡単そうにも思えるが、いきなり多くの情報を吸収する必要もありそうで…これを理解するまでに、今度は10冊分は読んでしまうんじゃないかと思ったので、ざっと読んで、ヘッダー部分の日付やタイトル、そしてタグを参考にする事にした。
僕がフォーマットの中に必要だろうと感じていた情報は、識別子、本のタイトル、著者、読み始め〜読了日、ISBNだった。日時は識別子の代わりにもなるだろうし、後から情報カードを読み返した時も、読み始め〜読了日までに書いたメモだという事も分かる。細かな本の情報はISBNからネット上のデータを参照すればいいと思った。最終的には日本十進分類法(NDC)からタグをつける事にした。情報カードが束になった時に、なんとなく役立つ事もあるかも?と思ったから。
今は実際に上記のフォーマットを使用し、気になった本の内容は頁数と、書き出す部分の10〜20文字程度を軽くメモしています。付箋に比べると鞄の中に本を放り込んだ時にぐっちゃぐちゃになるという心配もなくなり、今のところいい感じで使えています٩(๑❛ᴗ❛๑)۶
No Comments
Be the first to start a conversation