頭が良い人
俺が思う「頭の良い人」というのはそういった社会のシステムに上手く迎合して、自分の評価を最大化できる人のことだと思っている。 簡単に言うと「世渡り上手」だ。
世渡り上手のくだりから、なんかおかしいような気がしないでもないし、実際、この記事に批判的な文章をいくつか見かけた。ただ、個人的には、なんかおかしいけど、これはこれでありかな?と思う点もある。あくまで個人的に思う世渡り上手のイメージなんだが、そういう人は、世の中にいる頭の良い人を見つける能力に長けていて、なおかつ、その人とうまくやれる感じ。うまくやるには、少なからず、頭の良いとされる人と、ある程度、対等なところに自分がいないとダメそうなので、うまくやれている世渡り上手は、結果的に、頭が良いのかもしれないなあと。それはいいとして、この記事に批判的な人は、そういう事を言ってるのではないんだろう。出世していない人であっても、頭の良い人はいるだろうし、そこをごっちゃにするなと。
では、出世云々を抜きにして、頭の良い人を考えてみると、定義が人によって違うだろうし、それを評価するのが他人だから答えを出すのは難しい。まあ....他人から見て、おかしな事を言ってないか?と疑われる時点で、頭の良い人から離れていきそうだから、その辺りを解決する力って、理解できた事と、できていない事を自覚して、それを言語にできる力かとも思う。少なくとも分からない事を、分かったかのように勘違いしてはいけないし、それを他人に断言してしまうと、不信に思われるだろう。
ここまで書いて、俺の周りにこの手のタイプがおり、迷惑しているので不愉快になってきた!!(笑)よくあるケースを書くと、誰かがミスして、そのミスを俺がやったという前提で話してくるケースね。貴方がこの日にこんなミスをしてるんだけど、なんでそうしたのか?とか(笑)で、心当たりもないから出勤表を見てみるとその日は休みだったり...。俺がその日に出勤してるかどうかなんて出勤表を見れば簡単に分かるにもかかわらず、それさえもせずに、俺がやったという前提で話すとは、どういう事なのか理解に苦しむ。そして、このような失礼な事を人に簡単に言ってはいけない事くらい、人として生きていれば、親や、教師、友達でもいい、少なからず周囲の人間からも教育を受けるはずである。もしくは、自分自身でしてはいけない事として、自然に気づく事だ。それがないから、こうなってるんだろう?どう生きてきたのかとか背景すら見えてこない。まあ、理解したくもないが、こういう人も意外と世の中にいるってことで、これと比べたら大半の人達は頭が良いなあと思える(笑)