Sublime Text
提供: dsk's note
Sublime Textはクロスプラットフォーム(Win,Mac,Linux)で動作する高機能なGUIエディタです。 公式サイトのタイトルにも恋に落ちるテキストエディタ(The text editor you’ll fall in love with)とあるように、実際に恋に落ちてしまう人が続出しているのかもしれません。 パッケージと呼ばれる機能拡張が多数用意されており、コマンドパレットから容易に機能追加/削除でき、設定ファイルは、基本的にはJSONファイルなので、環境を共有するのも比較的容易だと思われます。
目次
インストール
- 公式サイトからOS X向けのdmgファイルをダウンロードする。
- Sublime Text – Download
- dmgファイルを開き、アプリケーションフォルダへドラッグアンドドロップする。
Package Controlをインストール
Package Controlは他のパッケージのインストール、アンインストール、アップデート等が容易に行える様になるので、とりあえず入れておいた方がよい機能拡張です。
上のメニューからView>Show Consoleを開く。 以下をコピー&ペーストしてreturnキーを押下。
import urllib.request,os,hashlib; h = '7183a2d3e96f11eeadd761d777e62404' + 'e330c659d4bb41d3bdf022e94cab3cd0'; pf = 'Package Control.sublime-package'; ipp = sublime.installed_packages_path(); urllib.request.install_opener( urllib.request.build_opener( urllib.request.ProxyHandler()) ); by = urllib.request.urlopen( 'http://sublime.wbond.net/' + pf.replace(' ', '%20')).read(); dh = hashlib.sha256(by).hexdigest(); print('Error validating download (got %s instead of %s), please try manual install' % (dh, h)) if dh != h else open(os.path.join( ipp, pf), 'wb' ).write(by)
Sublime Text 3の日本語化
- Shift+Command+Pを押下し、Command Palletを開く。
- installと入力するとPackage Control: Install Packageと表示されるのでこれをクリック。
- 続いて、japanizeと入力すると、Japanizeと表示されるのでこれをクリック。
- エディタ上にPackage Control Messagesが表示される。
- Finderでuserフォルダを開く。(自分のuser名のフォルダ)
- 表示オプションで"ライブラリ"フォルダを表示させる。(おそらくデフォルトでは見えていないので)
- Application Support>Sublime Text 3>Packagesフォルダを開き、Defaultという名前でフォルダを作成する。
- japanizeフォルダ内にあるファイル名に”.jp”が含まれているファイルを全て、作成したDefaultフォルダへコピーする。
- Main.sublime-menu.jpファイルの.jpを消す。
- japanizeフォルダ内にあるMain.sublime-menuをUserフォルダへコピーする。
パッケージ 機能拡張
- Japanize
- 前述したがメニュー等を日本語化。
- BracketHighlighter:開始、終了タグを強調してくれる。
- ConvertToUTF8
- Shift_JIS対応
- Codecs33
- MacOS版、Linux版はConvertToUTF8がうまくShit_JISに対応できていないため、Codecs33もインストールする必要がある。
- Color Highlighter
- カラーコードを実際の色で表示してくれる。
- ColorPicker
- カラーコードを入力する際に便利。キーバインドの設定が必要。
{ "keys": ["super+shift+c"], "command": "color_pick" }
- HTML5
- HTML5のスニペット集、自動補完、ハイライト機能。
- SideBarEnhancements
- サイドバーの右クリックメニューを拡張してくれる。
- SublimeCodeIntel
- 自動補完やジャンプ機能。コーディング時に便利。
- Tag
- </ を打つとタグを補完してくれる。
- Monokai Extended
- Markdownをシンタックスハイライトする。
- Markdown Extended
- Markdown形式上で書いたコードをシンタックスハイライトする。
- OmniMarkupPreviewer
- Markdown形式で書いたものをブラウザでプレビューする。
- RecentActiveFiles
- 直近で利用したファイル一覧を表示。⌘K+⌘T
- Sublime Files
- ファイルナビゲーション機能。ファイルを開く時に便利。OSX:ctrl+⌘+n Windows/Linux:ctrl+alt+n
The default key bindings: **Windows, Linux:** * Ctrl+Alt+O: Preview Markup in Browser. * Ctrl+Alt+X: Export Markup as HTML. * Ctrl+Alt+C: Copy Markup as HTML. **OSX:** * ⌘+⌥+O: Preview Markup in Browser. * ⌘+⌥+X: Export Markup as HTML. * Ctrl+Alt+C: Copy Markup as HTML.
環境設定
以下は、私の環境設定ファイルです。
Preferences.sublime-serrings
{ // フォント "font_size": 12, //"font_face": "Ricty", //行間 "line_padding_top": 2, //カラースキーム "color_scheme": "Packages/Monokai Extended/Monokai Extended Bright.tmTheme", //オートコンプリート "auto_complete": true, //補完候補をTabで指定する "auto_complete_commit_on_tab": true, //タブやスペースを可視化する "draw_white_space": "all", //キャレットのある行をハイライト "highlight_line": false, //使用しないパッケージ "ignored_packages": [ "Vintage" ], //行番号を表示 "line_numbers": true, //保存時に行末の空白を削除 "trim_trailing_white_space_on_save": true, //テキストを自動で折り返す "word_wrap": true, //ウインドウの幅でテキストの折り返す "wrap_width": 0, //ファイルの最終行を改行記号にする "ensure_newline_at_eof_on_save":true, //文字コードをステータスバーに表示 "show_encoding": true }
Control.sublime-serrings
{ "auto_complete": true, "auto_complete_commit_on_tab": true, "color_scheme": "Packages/Monokai Extended/Monokai Extended.tmTheme", "draw_white_space": "all", "ensure_newline_at_eof_on_save": true, "flatland_square_tabs": true, "font_size": 14, "highlight_line": false, "ignored_packages": [ "Markdown", "Vintage" ], "line_numbers": true, "line_padding_top": 2, "show_encoding": true, "theme": "Flatland Dark.sublime-theme", "trim_trailing_white_space_on_save": true, "word_wrap": true, "wrap_width": 0 }
外部リンク