「SFTP ファイル転送」の版間の差分
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行頭にlをつけてコマンドを実行すると、ローカルホストでの操作になる。例えば、ディレクトリ内容を表示したい場合は、lsでリモートホストのディレクトリ内容を表示し、llsだとローカルホストのディレクトリ内容を表示する。 | 行頭にlをつけてコマンドを実行すると、ローカルホストでの操作になる。例えば、ディレクトリ内容を表示したい場合は、lsでリモートホストのディレクトリ内容を表示し、llsだとローカルホストのディレクトリ内容を表示する。 | ||
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2013年7月29日 (月) 15:05時点における版
SFTP(SSH File Transfer Protocol)。SSH上で通信を暗号化してファイルを転送するプロトコル。sftpコマンドを使って、ファイルの転送だけでなく、リモートホスト、ローカルホストのファイル、ディレクトリの操作を行える。
Macだと無料のFTPクライアントがあまりないし、Cyberduckはもっさりしていて個人的には使いたくないので、sftpを利用する事になった。ただし、ファイルやディレクトリ名を入力際のTab補完ができないのが難点。どうしてもTab補完が必要な場合は、LFTPクライアントを使用するとよい。
ログイン
sftp [オプション] ログイン名@ホスト名
ここのサーバだと以下のようになる。
sftp dsktnk@dsktnk.sakura.ne.jp<ENTER> dsktnk@dsktnk.sakura.ne.jp's password: hogehogehogehoge<ENTER>
コマンド
- put
- ローカルホストから、リモートホストにアップロード。
- get
- リモートホストから、ローカルホストにダウンロード。
- exit
- 終了
ローカルホストとリモートホスト
行頭にlをつけてコマンドを実行すると、ローカルホストでの操作になる。例えば、ディレクトリ内容を表示したい場合は、lsでリモートホストのディレクトリ内容を表示し、llsだとローカルホストのディレクトリ内容を表示する。