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diary201702八幡屋礒五郎の七味を試してみた
吉野家の七味はまだ買ってないんだけど、八幡屋礒五郎の七味唐辛子を試してみた。おそらく一般的によく使用されているのは、市販されているエスビー食品の七味だと思うが、自分はこれを長らく何の疑問も持たずに使用してきたので、必然的にこれと比較する事になるんだが、八幡屋礒五郎のはけっこう辛い!(笑)他にこれといった特徴は感じられなかったが、普段使いにいい調合とも言えるし、香りはけっこう引き立っていたので品質はいいんだろう。
ついでに、七味について調べていたら、以下の日本三大七味と呼ばれる老舗店を知った。
やげん堀には、江戸中期創業の「大木唐からし」という店もある。この薬研堀で漢方薬研究家の中島徳右衛門が七味唐辛子を考案し、後に創業した店が「やげん堀中島商店」となる。材料からして漢方だろう?というのは、なんとなく想像はつくが、調味料として利用したっていうアイデアはすごいなとは思う。ただ、食と医って古くから密接に関わっているから、香りの強いものを食にするという流れはあったのかも?
陳皮は一般的に温州みかんが使用されているのかもしれないが、ふくれみかんを利用した七味もあるようで、みよこの七味は気になるな。
赤穂浪士「原宗右衛門元辰」の一子「儀左衛門道喜」が、出家後に「了郭」となり、漢方の名医・山脇東洋の処方による「黒七味」を製造した。その処方は、一子相伝であり当主が受け継いでいるらしい。
2017-02-06 00:00 tags:グルメ七味