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diary201702ブラタモリ#62 別府温泉
ブラタモリで別府温泉を取り上げていたね。別府の温泉って湧出量や泉質についての話はよく見聞きするので知っていたが、断層や扇状地等の地形との絡みの話は知らなかったので勉強になったな。
以下は簡単なまとめ。
- 2つ断層崖が東西にある
- 断層崖に沿って、四湯ずつ温泉がある。(合わせて別府八湯)
- 2つの断層が交わる箇所には火口もある
- 扇状地である
- 扇状地は水はけがよいので、地中に水が入りやすい
- 地中には層がいくつもあり、水の流れが複雑
- このおかげで、地層がブレンダーの役割を担い、泉質にも影響している
- 約50年前の雨水等が温泉として湧出している
ブラック企業を作るブラック社員
電通の事件から、残業云々の話が出てきて、最近、労基が各地で動きだしてるようですよね?つうか、ウチの会社もこういう人が多々いて、記事の話はまだマシだな〜なんて思ったんだけどね。
これって労働の対価である賃金が決定される基準が成果なのか?時間なのか?という問題に置き換えて考えれば、会社も労働者もあやふやだったりして、難しい問題だと思う。で、あやふやな元になってそうなのは、時間になりやすいかなあ。
仕事でいう成果はノルマや、納期やら、何らかの区切りがあるので分かりやすい。でも、その日の成果は人によってマチマチになるので時間を使ってそれを補う人も出てくる。ここに対価を支払うべきか?という事に焦点がいきすぎると、よくある上の記事ような話にもなるし、まあブラックなら払わないし、ホワイトなら払うってだけではあるが、それだけでは片付けられない問題もでてくる...。成果を出すために時間をかける無能な労働者の方が賃金がいいからだ。記事のようなサービス残業を自らで行い、且つ能力が同程度であれば、サービス残業をしない者の方は成果が少ないし。それはさておくとしても、元になっている賃金が決定される基準の問題って基本的には解決されてないよな(笑)
時間は運動量と、情報処理の能力によって使える量が異なり個人差が出てくるので、時間は平等に流れても、目的に使用される量は不平等だ。なのに、多くの会社は時間を基準に賃金を決定している。それは、成果を出すためにかかる時間を算出しており、これを必要労働時間...そして、それを超す労働時間が剰余労働時間であり、マルクスさんは、この時間は、労働者が搾取されている事を発見したのでした。
話が長くなりいい加減飽きてきたので止めたいのだが...個人的な意見を書くと、剰余労働時間は、実際は、時間の使用量に個人差もあるので、その善悪の判断を明確にすればいいんじゃないかね。怠ける奴とかもいるんだし、そういうのは搾取するどころか、されてるわけだし(笑)で、必要労働時間の見積もりの精度を上げる事は必要だろうね。あと、拘束の対価も見積もりに入れる事を考えたらいいんじゃないかな。
この手の話で、職場のブラックなおばちゃんが会社から残業代をふんだくるという面白い手口を紹介したくなったが、覚えてたらまた今度書こう。
2017-02-05 00:00 tags:大分県別府市テレビブラタモリ仕事