memo

diary201612

人間ドック

今日は人間ドック。新しくできた地元の病院へ行った。老朽化しまくっていた以前の病院と比べると、かなりよくなっていたね。売店は、nanacoが使えるようだったからセブンと同じ系列のコンビニなんだと思うが初めてみるコンビニだった。人間のドックの方は、胃カメラは拒否してやめてもらった。以前、ひどい目にあったので、やめてくれって(笑)

最初の1,2時間は順調に進んだが、最後の診断で、待ち時間が2時間以上あった。病院側もある程度予想して、来てくれていう時間を遅らせて計算はしてたようだが、結局、その時間も1時間以上伸びた。駐車場の出し入れをすると、駐車券との絡みで面倒な事になりそうだし、外に出るわけにもいかないので困った。毎日時間と戦う生活をしていて、時間に厳しい生活をしているので、こういうのは嫌だし、病院の時間の感覚ってインドみたいだと思った(笑)妙にフレンドリーな職員とかもインド人のようだ。挨拶とかも、下の者に合わせるというか、子どもにするような挨拶だったりする人もいる...。いいのか悪いのかよく分からないが、慣れない環境だというのは間違いない。

職場環境、そこから生まれる習慣、思想って、宗教よりもタチが悪い。毎日その環境に嫌でもいるし、大概の人間は、そんなに職をコロコロ変えるわけでもないし、何年かはその環境にいるから、けっこう染まりやすい。金、時間外労働に対する考え方、仕事や時間に対する考え方とか、ほんと180度違うんじゃないか?っていうのを自分は経験したので、会社では、経験してきてよかった考え方を言葉に出して周囲を染める事にしている。これは指導じゃなくて、洗脳だよな(笑)

ちなみに待ち時間は、小林よしのりの昭和天皇論を読んだ。今日からあなた天皇やって下さいと言われて、同じ事ができる人間っているのか?と疑問に思うくらいに、昭和天皇はすごい...。人は、金や権力欲しさに、手段を選ばずに努力したりする事もあるが、権威や徳を持つ事に執着する人はあまり見かけないような。いたとしても、そういう人は、○○を頑張ってます的なアピールなんてしないだうし。まあ実際はあまりいないだろうとは思う。今の時代、そういうものは、ある意味必要ないんだろうとは思う。損得勘定と時間で動いて、決められたルールさえ守っていれば、まあ普通の人として扱われる。腹の中は明かさずに、簡単な会釈や挨拶をして、ニコニコしていれば、一応いい人そうだと思われるかもしれない。ただ、それって徳を積んだわけでもない。こうしといたら、とりあえずOK的なマニュアルにそっているだけだ。権威や徳を持つという方法論で社会を生きるというのは、再考の余地がたっぷりあるんじゃないか?と思った。

水至清則無魚

いい言葉なんだけど、出典がいまいちがよくわからん? 俺は宋名臣言行録からだけど、ネットで検索したら、孔子家語が出典になっている...。で、サイトを見ていると佐藤一斎の言志四緑について言及している人がよくいて、こっちに手を出しそうになる...。歴史が古いものは知ろうとするだけで、行く先々で新たな発見があり、そして遠回りしてしまい、自分が元々何をしようとしていたのか、何の興味があったかのかも分からなくなり、歴史の渦に飲み込まれる...。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%90%E8%97%A4%E4%B8%80%E6%96%8E

佐藤 一斎(さとう いっさい、安永元年10月20日(1772年11月14日)- 安政6年9月24日(1859年10月19日))は、美濃国岩村藩出身の著名な儒学者。諱は担。通称は捨蔵。字を大道。号は一斎のほか、愛日楼、老吾軒。

言志四録:一斎が後半生の四十余年にわたり記した随想録。指導者のための指針の書とされ、西郷隆盛の終生の愛読書だった、今日まで長く読み継がれている。 『言志録』、『言志後録』、『言志晩録』、『言志耋(てつ)録』の4書の総称である。 『言志四録』(げんししろく)は、佐藤一斎が後半生の四十余年にわたって書いた語録。指導者のためのバイブルと呼ばれ、現代まで長く読み継がれている。


2016-12-13 00:00 tags:健康