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diary201612

図書館で借りた本

また旅行関連の本を借りてきた。6、7時間で三重県行けるということは?岐阜はもちろんだけど、石川県も視野に。細長い県で、個人的には加賀百万石、前田家の印象が強い。日本海に面しているだけに、魚の幸に恵まれているだろう?と想像していたが、最近Huluで見た渡部の歩き方で寿司や、かに面の店を紹介していたのが、たしか石川県金沢市だったよな?と思い出した。伝説の寿司職人である小松弥助の話がでてきて興味深かった回なので強く記憶に残っていた。実際、るるぶでも寿司屋や、魚介丼の紹介に多くのページが割かれており、まあ、うまそう(笑)といっても、日本海側に住んでいる者は、両隣も日本海側の県だったりして、新鮮な海の幸に恵まれた生活をしていたりして、それほど興味があるわけでもないかな。祭礼行事で巨大なキリコを担ぐっていうのはとても興味を持ったし、見てみたい気もする。大巳貴命(大国主)を祀り、前田利家も崇敬したと言われる氣多大社は歴史も古く万葉集にも出てくる。しかし、出雲国を統治した大国主が石川県で?って感じはするけども、少彦名命とともに地方を開拓した痕跡が各地に残っていたりする事も有名ではあるので、検索したらたくさんそういう話が出てきそうだね。

鹿児島のるるぶ見ていて思ったんだが、るるぶまっぷるは、エリアごとに情報が分かれているくらいで、他のフォーマットが徹底されていないのがダメだな〜と思った。ガイドブックには、載せなきゃいけないだろう?っていう情報が必ずあると思う。交通手段や交通費とかもそうだが、エリア間の距離や時間はあるとプランが立てやすいし、情報としては、少量の文字数であるし省く必要もないのに、そういうのがある本、ない本があり、編集方針が整っていないというのが見えてくる。また、発売される時期がまちまちで、行きたい場所の本が去年のものということもある。さらに、発行された年によって情報の質が違い、取材時間や一冊への金のかけ方も見えてくる。ほんとガイドブックには不満ばかり。本としてはけっこう売れそうな分野で、競争もあまりなさそうだから、どこかの出版社がやってくれたらいいんだけどな。JTBパブリッシングは、るるぶだけ出してりゃいいのに、焼き直ししたようなガイドブックを別ブランドとして量産するというのを、近年は繰り返しているように思われる。それ、やめて別の事に時間を使えよって思います。

国内観光資源ハンドブックは、総合旅行業務取扱管理者、国内旅行業務取扱管理者向けの教科書だが、国内の観光地、郷土文化が網羅されており、行きたい場所を簡単に知るためには、とてもわかりやすい本だと思った。こういう本が以前から一冊は欲しいなと思っているんだけど、なかなかいい本に巡り会えないんだけど、資格の教材の方を攻めるとよいかもしれないな。


2016-12-07 23:46 tags:図書館るるぶ旅行