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diary201611

カニを食べまくる...鳥取旅行

松葉ガニ

11/20、21と鳥取県に行ってきた。カニが解禁されたということや、三朝温泉のふるさと割が使用できるという事も重なり、鳥取行きが決まった。ちなみに、ふるさと割は2000枚配布され、2日でなくなったそうだ。本当にタイミングが良く、日頃から情報収集しておくと、たまには得するものだと感じた。

出雲を過ぎたあたりから鳥取までは、無料区間の高速道路が通っていて、走りやすく意外と早く着いた。高速道路を降りてからも、鳥取の道路は信号少なめで直線多かったので、ドライバーには優しい道でした。

今回の旅行の主な目的はカニではあるけども、そもそも鳥取県に行った事がないので、水木しげるロードや、鳥取砂丘には以前から行ってみたかったし、白兎神社にも行きたかったし、紅葉のシーズンで佐賀県とも迷ったくらいだったので、せっかくだから紅葉も見たかったし...悩んだ末に、鳥取県で行ってみたいと思ったところは、全部行ってみることになり、鳥取を東から西に横断するように旅を進めることになった。

20日の日程

振り返ってみると初日からハードな日程かも?朝からカレー食べるか?って感じではあるが、鳥取はカレーもぼちぼち有名っぽかったし、カニばかり食うのもどうかと思うのでカレーを食べてみた。美味しかったけど、めっちゃ美味しいか?って聞かれると謎です(笑)まあ好みにもよるだろうけども...。この、べに屋では、自分と同じように観光客が数人いたな。で、鳥取駅から近かったというのもあって、旅行のパンフレットでももらおうと駅まで歩いていった。途中、開店前のすなば珈琲で20人以上の行列を見た。

鳥取砂丘

鳥取砂丘は、雨の影響もあり、風紋を見る事はできなかったがオアシスは見れた。予想してた以上に広くて高揚し、やっほーってでかい声で叫んだりしてみた(笑)カニを目当てにすると、境港だけで事足りるし、この砂丘は、日程から省く事も考えたんだけど、やっぱり来てよかったなあと思った。

鳥取城跡は、付近で駐車スペースがなかった事や、ちょっと時間が足りないかも?ということで、スタンプ目当てで行った。遠目で石垣は見たけど。ここは、目的には入ってなかったし...事前に情報収集もしておらず、秀吉に水攻めされた城って事くらいしか知らなかったので、楽しみようがないというか...。

若林 蟹ランチ

昼食は、老舗の御食事処若林で少し早めのランチ。いよいよカニだ。この店は、前日に予約できるかを確認したが、予約はしてないとのことだったのに、実際に来てみると11:00からの来店の場合は、予約してないとダメ的な事が店前に書かれてあった。でも、予約客が周囲にいたりして、はああああ??意味わからん?って奥さんとイラッとした店ではある。おばさんが受け付けたようで、俺のおばさんアレルギーが発動しそうになったが...。まさか、食えないんじゃないか?と思ったけど、よく分からんが、ランチはいつでもありますよ〜とか言われて大丈夫だった。あれで断られてたら、さすがにキレるし(笑)それはさておき、ここでは蟹ランチを食べる事にしていたので、他のメニューには見向きもせずに蟹ランチ(ゆで親がに、かにあんかけ豆腐、焼きがに、酢の物、かにみそ、ごはん、刺身、汁、煮魚、香の物)を注文。なかなかボリュームもあり、カニを軽く堪能するには、お得感のあるランチでよかったんじゃないかと思う。というか、バイトらしき坊やが、パニくり気味で料理を別のところと間違えたり、別の客の注文を聞き間違ったりしたりと、とにかく店員の対応の印象は悪かったな...。

かろいちでお得な松葉ガニを購入

かろいち

昼食後は海鮮市場があるかろいちへ。松葉ガニを買うかどうかはさておき、市場の様子を見てみたくて行ってみたものの、お得な生の松葉ガニを発見して、結局4杯買って実家に送り届けた。

松葉ガニ

このカニは翌日、自分が帰宅するよりも早く着き、家族に食されてしまった(笑)

白兎神社

そして、宿泊先である清流荘へ向かう途中に、かろいちから15分程度のところにある白兎神社に立ち寄った。神話の因幡の白兎や、天照大御神の道標をした白兎(月読尊)伝説は、自分が住んでいるところでも、けっこう有名であり、小さい頃から耳にしてきた事もあって、観光するには外せない場所でもあった。参道には、かわいらしい兎がいくつも並んでおり、拝殿そのものは、意外と小さかったが、屋根が美しい曲線の大社造だった。白兎海岸を見下ろす場に鎮座されており、しっかりとした風格が感じられた。

すなば珈琲

白兎神社から清流荘までは約1時間。かろいち付近にあるすなば珈琲でお茶する予定だったが、つい忘れてしまったのを悔やみながら運転していたら、道路沿いに、すなば珈琲ののぼり旗が立っていた。今年の4月22日にオープンした、気田浜村遊魚センター内にあるすなば珈琲 気高店だった。早速、寄り道して、カフェラテとアイスコーヒーを注文し、少し休憩。水出し珈琲のような、あっさりとした味で、飲みやすかったな。のどが渇いていたら、ゴクゴクと一気飲みしそうな感じ...。

三朝温泉 清流荘で宿泊

三朝温泉の清流荘へ行くまでに、突然、身体に異変を感じた。まさか、違うだろうなあ?とは思いつつも、異変が持続する。三朝温泉は、単純放射能泉 、ラジウム含有量は世界一を誇る事で有名という事は知っていたが、放射性を持つ空気がそのあたりにあるかも?という想像が当たっているのかどうかは定かではなかった。でも、レントゲンの時に放射されるあの感じにそっくりで...この場所は、普通ではないし、すごいなあと思った。で、奥さんに何か感じるか?聞いてみると、全く感じないそうで...。

万翆楼

そうこうしていると、宿泊先に到着したんだが、三朝橋を渡った時に、千と千尋で見た光景が...。まさかここは参考地となっているのかな?って感じた。

清流荘は少々古臭さは感じたが、中はきれいで部屋も思っていた以上に広かった。おそらく、3〜4人くらいで宿泊するような部屋だったんだろう。お風呂は、男女合わせて6つあり、それぞれ、広めの風呂、露天風呂、白狼伝説の名に因んだ白狼の湯があり、早く温泉に浸かってみたい逸る気持ちを抑えて、温泉街を歩く事に。

温泉街

清流荘を出て、三朝橋を渡り、もう一度、万翆楼を見ると、やはり千と千尋だよなあと。そして、三朝川の川原には、混浴風呂で有名な河原風呂でおじさんが入浴している姿も...お尻丸出しで、オヤジのケツを拝むハメに(笑)温泉街は、昔ヌードスタジオだったニューラッキーを見たり、薬師の湯や、三朝温泉発祥の地である株湯で足湯をしてみた。薬師の湯は温度が高めで熱かったなあ。三朝神社で参拝した後くらいに雨が降ってきたので清流荘にもどることにした。

清流荘に戻ったら、温泉に浸かりゆっくりした。温泉の力を強く感じたので、普段よりは、長く入っていられなかった感じだけど、四十肩が楽になり、この日から肩の痛みが激減したのはたしか。風呂は2つまわったけど、偶然、自分だけしかおらず、温泉を独占する事ができたのはラッキーだったな。

清流荘 松葉ガニ

夕飯は1人、1.5杯の松葉ガニのコース料理であったが、これには驚いた。日中に若林やかろいちで松葉ガニの相場をなんとなく把握していたからだ。ふるさと割の1万円引きがあったからこそかもしれないけどね。朝食もそうだが、食事は大満足だった。


2016-11-21 00:00 tags:鳥取県三朝温泉神社旅行