memo

diary201610

図書館で本を借りる

最近知れば知る程...長州軍の幕府倒幕、明治維新という流れって、よかったの?って懐疑的になるな。

デザインを変更

github風にした。Google検索すると、ようやくインデクスにも入ってきてるみたいだ。タイトルつけてないものが多々あるので、その辺も編集し直そう。

快楽と時間のパイの奪い合い

早朝から来月のシフト作成...。自分が気をつけているのは、定時に帰られる、連続して勤務する日数を3,4日にし休みを均一にすること、新人を新しい事に挑戦させ教える時間がある状況にする、嫌がりそうな仕事を公平に分ける、人と人の組み合わせによるものとかを考慮する。そして、かつてできていなかった有給休暇を消化するという目標を作り、全体的な労働力から時間を作ることを考えている。けっこう戦略ゲームに似ているところがある。

仕事は公平にしたいんだけども、定時に帰る事が優先されるので(無駄に残業させない)、まあ公平にはなりにくい。それは、仕事が遅いものと、早いものとで結果が違うということや、そもそも能力以上の仕事があるということが大きな要因になっている。

ということは、遅い人達を組み合わせるわけにはいかないし、人が嫌がる仕事そのものが時間がかかりやすい仕事でもあるので、仕事が遅い人に割りてると、遅い+嫌=もっと遅いといった事になり、あまりいい結果にはならないので、避けなければいけない。そうなると、仕事が早い人が、嫌な仕事も担当することになりがちで、能力が高い人からすると、不公平だという声があがったり、ストレスにもなるわけだ。

公平にしようと思えば、仕事が早い人と遅い人を組み合わせ連帯責任な考え方という別のベクトルを与える、あるいは、仕事が早い人同士を組み合わせ、精神的に楽な思いをさせておいて、余った時間を遅い人達の手伝いをさせるという流れや、連休を与えたり、有給を使わせるということをする。仕事ができる人に、よりよいメリットが得られないと、やる気はなくなる。それこそ屑を量産してしまう結果となり負のスパイラルが始まる。あえて、嫌な仕事を能力の低い人に与え、ダメな自分を自覚してもらったり、やらせる事で成長させるということもするが、何年もやって伸び代がたったそれだけ?だった人達には、成長という意味ではさほど効果はないし、万能な人ではないと諦め、馬鹿と鋏は使いようという個々の能力を活かした使い方を模索した方が、使う側も簡単だったりする。

最近、けっこう大切だなあ?と思うのは、気持ちだろうか。個人的には嫌いなものだ。本人らは無自覚かもしれないが、気持ちは、働く動機になっているようである。仕事も士気が必要で、元気付けるとか、楽しい雰囲気を作るだとか、ケツを煽ってやるとか、早くしないと怒られるかも?という恐怖心等も動く動機になっていると思われる。背中で教えるのも大切で、先頭に立つものが果敢に挑戦し、苦労の末に、成し遂げるというストーリーも好きみたいなので、能力が高い人にとっては大した事のない仕事を大げさに、やっとできた!といった感じの演技力も必要である。誰でも頑張れば、できるんだよ的な夢も与えると...。

とにかくトロい奴というのは、基本的に気持ちを自制する能力が低い。嫌な事への抵抗力が低く、すぐ不安になったり、不快になったりして、それが行動にも結びつきやすい。気持ちを自制できないというのは、逆説的に見ると、いい状態を保ちたいという事の現れでもある。簡単に言えば、仕事が楽なのが気分的にもいいというわけ。そういった気持ちいい事に敏感な分、当然、仕事をしないと楽であって、動くと疲れる、ミスをしなくなる、責任も問われないための行動、つまり仕事をなるべく避ける事で、快楽を維持しようとする。というか、この考え方が強く見られる人間は、気持ちを無自覚に重要視しているはず。

このあたりのカラクリがわかってくると士気を上げる、仕事をする事で気持ちがよくなる、仕事が早く終わるとよるメリットがある、仕事をしないと逆に誰かが不愉快になるといった感じで、とにかく前向きな快楽と、他人が不愉快であり、あなたが大切にしている気持ちよさがないという事を教えるとよいかも?と思う。お前がトロイから他人が不愉快になったという事実を指摘し、働くように促そうとすると不愉快になりがちで、その態度に能力のある者は腹を立てて不公平なのが変わらないと不愉快になる。まあ、端から見ると快楽と時間のパイの奪い合いをしているだけだが、争いのきっかけを作っているのは、明らかに能力の低い人間である。

といった感じで、能力の低い人間というものは、気持ちを作らせるコストかかっているし、周囲への影響も悪く、組織を破壊する要因になっている。まあ、なんにしろ時間を奪うのが問題である。ただ、能力の低い人間は、他人を頼ってきた人生経験が豊富なので、他人を使うのが上手い傾向がある。極端な事を言うと、頭はしっかりしているが五体満足に動けない人は、周囲を動かさないと話にならないので、どうやったら動いてくれるかを経験上知っているということ。この場合、タチが悪いのは、動けるのに、動くと自分の快楽が損なわれるから、他人を動かすということである。そして能力の低さからか、お粗末な方法で他人を動かすから、能力の高い人を不愉快にしているが、他人を使うのが上手い傾向があるというのは、ちょっとした才能ではあるので、状況的に使えるかもしれないが、思いつくのが、性格悪そうな使い方だな。例えば、扱いにくいAさんに指示するのが面倒だから、一度、能力の低いZさんに仕事を振っておき、そいつができないから、それをAさんに回すみたいな、間接的な指示とか...Aさん的に、怒りの矛先が向きやすいのもZさんだしさ(笑)

今回の人事考課による職場に対するものは、人間関係がいいとか、相談しやすい、いい職場だといった好評価な結果が出たが、それは作られたものということであって、やはり平和は人工的な産物であり、自然発生的なものではないなと感じるのであった。


2016-10-24 00:00 tags:図書館読書仕事サイト仕事