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diary201608

中国古典に関する記事

なぜイマドキ新入社員は定時で即帰ってしまうのか

コメント欄を読んでると、記事の内容とは違う方向の批判が多いっていうか、即帰ってしまう側の何が悪いんだ?的な反論が目立つというか、そういうコメントが共感を得ている感じはする。言いたい事は分かるが、コメントの付け方は下手だと思うし、文章をまともに読んだとも思えないかも。この記事の結論的なものを読むと、問題定義がされている帰属意識と、残業する/しないの問題が切り分けられていないのが問題で、これが話をややこしくしている。

 では、どのように意識づけをすれば、新入社員の帰属意識は高まっていくのでしょうか。どこか1ヵ所だけが「居場所」なのではなく、会社「も」居場所と思えるような仕事を与えていくことが必要です。そうした家庭のなかで、残業が必要になる場合は、残業を良い悪いではなく、何のために残業が必要なのかを新入社員に考えさせる。そうしたコミュニケーションを丁寧にとっていくことがまずは重要ではないでしょうか。

まとめだけを読むと、まあ普通の事を言ってそうではあるが、

で、この記事は何が言いたかったのか?そして、帰属意識を必要とし、即帰りせずに残業を選択するような状況や、社内の思想的なものは何か?と思えば、個々の仕事が、微妙に他者と関わりあって、誰かの仕事の影響で、誰かの仕事が遅れてしまい、結果的にその人を手伝わなければいけない状況であったり、個々の仕事は違い、仕事内容から見て負担のかかり方は個人によって違ったりするから、その負担を協力することで補うといった協力的な動きのできる社員を良しとしている考え方とか、まあ考えたらキリがないがあるんだけども。まあ、帰属意識を高めたり、会社も居場所的な考え方というのは、同じ釜の飯を食うというか、単に年齢や上下関係を超えた友達や仲間みたいになって仕事をやれば、協力体制の強化には繋がるのかもね?仲間を助ける的な考え方にも繋がるだろうし。あの残業してる人達はもしかしたら、自分のためじゃなく、仲間の仕事を手伝ったり、新人の雑な仕事に抜けがあれば直してるのかもしれないね?といった締めであれば、即帰りする新人にも多少は響くかもしれないが。まあ、俺の場合、即帰りする奴には、手伝わないし、手伝ってくれる人間には手伝うという感じで、人によって変えてるなあ。


2016-08-11 00:00 tags:中国古典