memo

diary201608

文章を評価できるAI

このAIの使われ方は面白く見えるが、検索エンジンが求めている事は、元々は、こういう方向だと思う。機械が文章を理解する/しないってのは、これまでの課題だったし、90年代後期からのセマンティックウェブの流れから、ようやくって感じはする。機械が文章を理解するということは、とても面白いことが起こると思う。嘘やデマがすぐに検知されてしまう、憶測を含んだ文章はパブリックな情報としては程度の低いものだとか、原文からの差異が明確に指摘され、捏造が許されないといった感じで、とにかく機械的に人間の言葉が厳格に処理し裁かれる。そこから逃れようと言い訳でもしたら、また厳格に処理される。

昔は有益な情報でもないものを公開し、検索エンジンの上位になってしまった時は、申し訳ないといった感じの気持ちを持つものも多かったが今はどうだろう。ネットに存在しないものは、存在していないのと同じだと言われたりして、存在と、他者への承認を要求する者は多い。というのも、液晶等のモニタ類は、動的なコンテンツを伝える装置としては優秀だという本質があるからで、静的なものを伝えるのはなかなか難しい。人が機械に合わせる必要があるから、自然とコンテンツを垂れ流してしまいがちなんだけど、これに気づいてる人はいるだろうか。話が逸れたけども、良質な情報が簡単に欲しいという要求を満たすには、厳格な処理が必要で、それをAIがやるという世界が目の前に来ているんだろう。

優秀な人

最近、新人のTさんと文面で言葉を交わすようになった。そして評価をつける。仕事の一つなので、面倒ではあるが、Tさんが優秀なので、刺激にもなり、楽しいと思える部分もある。ここの職場では、自分は道化と化し、本来の自分はそんなに出していない。自分の一部をゆっくりと出すようにしている。物語と立場と力が、ゆっくりと進行しているのだ。まあ出し惜しみしている部分が多々ある。それでもやっていけるのは、まわりが同等かそれ以下だからだろう。ただ、自分の立場は前に進んだし、まわりに才能のある人も増えてきた。ということは、もう1つ上に自分は上らなければいけない。しかし、こういう事も年をとれば、通ってきた道...。かつていた違う職場でも、ネット上でも強烈に魅力を持った人や才能のある人は山程見てきたし、刺激を受けて自分が向上する助けにもなった。このTさんは、どこまで刺激をくれるんだろう?と密かに期待している...。

IMF「アベノミクスの改善が必要

やっぱり増税したいもんね?と思ったら、最後の方に書いてあった。原発事故の負担金がいるんだろうけど、なんか腑に落ちない。


2016-08-03 00:00 tags:AI雑記