memo

diary201607

エネルギーとGDP

世界全体のGDP合計の80%以上を占めるG20諸国の実態を分析すると、GDPの成長率とエネルギー消費の伸び率とは次のようになっている。

GDP   エネルギー消費
2015  +2.8%    +0.5%
2014  +3.4%    +1.1%
2013  +3.7%    +2.1%

エネルギー強度(Energy Intensity、たとえばGDPを1ドル生み出すのに必要なエネルギー量)が年々高まっていることが見てとれる。

個人的にGDPというデータはあまり好きなものではないけども、こういう視点そのものは興味深い分析。

電気だけで見てもなんか上の記事と似たような事にはなってるのかなと。まあ、エネルギー消費自体にピークがくる?という見解には懐疑的だな。エネルギーが有り余っていたら、より遠出するし、エアコンもフル稼働させるだろうし、PC数台を24時間動かしまくるだろうし、気持ち的に制御しているものを開放させるのが人の性だと思うけどね。あと、エネルギーを使用して動く機械も、人が介在すると生産性がバラつく。おばちゃんにPC触らせて文章書かせるより、手書きさせた方が早いのと同じで(笑)機械を使って仕事をするというのは、昔は一部の限られた人とか、好きとか経験を積んでで得意になった人が多かったんじゃないかな。今は違って誰でも機械を操作させられるような。つまり、下手な人とか、不慣れな人が機械操作をする機会が増えてる分、エネルギーのロスも増えてそう。

天皇陛下 「生前退位」の意向示される

最近、歴史が動きそうな話題が増えてきたね。この話はいつの話なんだ?みたいな感じもしてよく分からないね。派閥争い?陰謀?とか変な事を勘ぐってしまうね(笑)関係ないが、権力者の出自はどうたらこうたらその人の歴史を遡ったような事を書いたりして、自論の正しさや信ぴょう性を上げるような手法を取り批判する記事をよくネット上で見るんだけども、読んでる側からすると、そもそもお前は誰なんだよ?と聞きたくなったりして逆効果だと思う(笑)どこの馬の骨の者で、どういう教育を受け、どの組織に所属してるんだか?と。せめて江戸時代ではどういう家だったかとかは知りたくなる(笑)ていうか、最近、広範囲に歴史的な読み物を読んでるせいか、500年くらいが短く感じるようになってきて、今のことばかり言われても納得できない...。ポジショントークのような話っていうのは、その言葉の歴史的な背景を500年くらいは遡って説明してもらえないかな?って思う。


2016-07-13 00:00 tags:エネルギーGDP